千葉の風景と食

酒蔵紹介のトップバッターは藤平酒造の「福祝」。

県広報番組「ウイークリー千葉県」で、君津市の藤平酒造を取材してきました。

番組でご紹介したのは、特別純米原酒 無濾過生詰の「ひやおろし」。

この時期は「秋あがり」や「ひやおろし」と呼ばれる、ひと夏越したお酒のシーズン。

春先のフレッシュな新酒が夏を越すことで熟成した味わいに。

藤平酒造は、「福祝」という名前でお酒を造っています。

酒蔵での取材風景

原料米に、酒造りに使われるお米の最高峰「山田錦」を中心として、「雄町」や「彗星」などを使用し、平成の名水百選に選ばれた「久留里の名水」で仕込む「福祝」は、手造りで少量仕込みにこだわり、お米の旨味を引き出したお酒です。

その味は、とにかくストレートに旨い。

特別に個性的なとんがったタイプではなく、じっくりと酒に向き合うことも、料理と合わせることもできる、まっすぐな美味しさ、キレの良さ。

取材のなかでは、ひやおろしと料理とのペアリングを伺ったのですが、

その答えは「秋の味覚。例えばサンマの塩焼き」とのこと。

そこで、次に千葉市の和食と地酒の店「弁天蔵」へ。

料理のプロからご提案いただいたのは、かますの塩焼き。ひやおろしには脂がのった魚が合うとお話しいただきました。

番組のなかでは、長年熟成させた古酒、「木戸泉 一陽来復」に合わせたお刺身の盛り合わせも。実食した番組のリポーターさんのリアクションは、写真右上の「ウスバハギの肝和え」が一番だったように感じました。ちなみに左下の「エンザラ」とはクロシビカマスという魚の千葉県での呼び方。(ほかにヒラマサ、マグロ、タチウオの炙り)
すべて千葉県で水揚げされた魚です。

もう一品、鍋店の「不動 純米吟醸 無濾過生原酒」に合わせて作っていただいたのがこちら。
「真鯛のかぶら蒸し」。

緑色のあんはかぶの葉の色。サツマイモや銀杏が秋の装い、写真では見えませんが白ナスも使っています。これは、お酒としっかり向き合いながら、やさしいかぶら蒸しの味わいを楽しみたい組み合わせ。秋の夜長を芳醇な味わいでゆっくり過ごせます。

千葉の地酒を買う

番組でも紹介している千葉県酒造会館。当たり前ですが千葉県のお酒の品ぞろえは一番です。

早春の新酒、夏のさわやかなタイプのお酒、秋あがり、ひやおろし、冬は熱燗にもあう辛口のお酒など、四季折々のお酒が並びます。営業時間を調べてお出かけください。
千葉県酒造組合

酒造会館(千葉市中央区中央4-13-7)

2階のショップには千葉県の日本酒が揃う

ぜひ番組をご覧ください!

■藤平酒造合資会社
 〒292-0421 君津市久留里市場147
 TEL : 0439-27-2043
 https://fukuiwai.com/
■弁天蔵
 〒260-0045 千葉市中央区弁天2-19-40
 TEL:043-441-4747
 https://bentenkura.gorp.jp/
■千葉県酒造組合
 〒260-0013 千葉市中央区中央4-13-7
 TEL:043-222-0686
 http://www.chiba-sake.jp/